開催前の課題 | お客さまと“Face To Faceのコミュニケーション”ができる場を開拓していた |
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開催の決め手 | かねてより首都圏の三越伊勢丹での出店機会を望んでおり店舗側からオファーをいただいた |
開催のプロセス | 出店場所が利用可能になった時点ですぐに連絡をもらえたため、2ヶ月程の準備期間を設けてじっくりと取り組んだ |
得られた効果 | ロボットプラネット出店の先駆けとして、より多くの方々に認知していただけた |
当社はMVNO(仮想移動体通信事業者)事業者として、「すべての人びとにテクノロジーの恩恵を」というミッションのもと、デジタル初心者やシニアの方など幅広いお客さまの架け橋となり、テクノロジーがもたらす豊かな生活を実感していただくきっかけづくりに取り組んでいます。
自社ブランドのONLYSERVICE(オンリーサービス)では、主軸であるモバイルWi-Fi事業やロボット事業を筆頭に、全国の商業施設・百貨店等でポップアップストアを出店しています。
ポップアップストアでの販売にあたって大切にしていることは、お客さまとの“Face To Faceのコミュニケーション”です。当社では新卒採用を積極的に行っており、コミュニケーションセールスを始めとした、接客に関する教育に力を入れています。
店頭でお客さまに直接IoT商品やロボットに触れていただき、教育を受けた弊社スタッフがお客さまとのコミュニケーションを通じて、お客さまのご希望に沿った商品をご提案するーーー、この手法を大切に、北は北海道・東北から、南は九州・沖縄まで、全国各地の拠点で販売を実施しています。
現在は、ロボット事業では首都圏や都市部を中心としたエリアを重点的に開拓し、モバイルWi-Fi事業では主に都市部を離れたエリアを開拓しております。
私は東日本エリアの担当として自社イベントの出店場所を開拓し、多くの開催スケジュールを確保できるよう、様々な店舗様との交渉・調整などを行っています。
出店場所に三越伊勢丹を選んだのは、Google検索で三越伊勢丹グループが『イベマチ』というサービスを展開していることを知ったことがきっかけです。
かねてより首都圏の三越伊勢丹での出店機会を望んでいたため、イベマチの存在を知ったときは「見つけた!」と感じました。
三越伊勢丹には歴史がありますし、多様な商品を取り揃えておられます。また、多くのお得意さまやリテラシーの高いお客さまがご来館されるため、自社商品との親和性が高い出店場所だと常々考えていました。なかでも、首都圏の百貨店となると、より効果的なPRができるのではないかと。
一方で、「三越伊勢丹は取引する窓をなかなか開けられない」「敷居が高い」というイメージが強く、イベマチを知るまでは取引できていなかったというのが実情です。
イベマチのWebサイトからお問い合わせしたところ、ありがたいことにすぐにお電話をいただき、当社の意向をお伝えし、ポップアップ出店まで短期間で進めていただけました。
初回は伊勢丹立川店で実施し、その後、三越銀座店、三越日本橋本店という実績を経て、今回の伊勢丹新宿本店での開催に至りました。
今回、伊勢丹新宿本店で開催することになった経緯としては、当初から新宿本店での開催を希望していたことのほかに、これまで三越伊勢丹で開催してきたポップアップへの取り組みを評価いただき、店舗側からオファーをいただくという形で実現しました。
出店場所が利用可能になった時点ですぐにご連絡をいただいたため、準備期間も2ヶ月程じっくりと設けることができました。
イベマチ担当の星野さんには、開催前日の準備まで手伝っていただき、館内のことが分からない私たちにとって本当に助かりましたし、感謝しています。
特に、三越銀座店、伊勢丹新宿本店でのロボットプラネットの出店に関しては、本当にイベマチのプロデュースがあったからこそ出店できたと感じています。
私が出店場所でこだわっているポイントは、実施させてもらえるロケーションです。お客さまの動線や通行量であったり、スペースの広さであったり、その場所の空間すべてですね。特に短期のポップアップでは、空間に左右されるため、一番こだわらなくてはならないところだと考えています。
ロボットプラネットの使命は、いくつものメーカー機種の中から、お客さまと相性ぴったりのロボットに出会える場をつくることです。
新しい出会いの空間とともに、実際に触れて、話して、体験することで、ロボットを身近に感じていただける空間づくりにこだわっています。
お客さまが通られたときに、その空間をどのように感じられるのかもそうですし、現場に立つ販売スタッフも、空間に合わせた接客方法になると思うので、空間づくりは大事だと考えています。
今回の伊勢丹新宿本店での開催に際しては、これまでのデザインから一新する形で、社内の商品企画課の方に図面作成や展示什器、フロア装飾を実行していただきました。
もともと社内にロボットプラネット出店用の什器はあったのですが、従来の什器では難しいと感じたので、百貨店のイメージに合わせてブラッシュアップして挑みました。百貨店の雰囲気に沿った什器展開ができたのではないかと感じています。
また、設営に関しても、伊勢丹新宿本店本館6階のベビー・子どもフロアという、お子さんも来場される場所なので、対話型ロボットの目線をお子さんに合わせた高さにしたり、商品の特徴をゆっくりと体験できるようテーブル席を用意したりと、工夫をしました。
ロボットプラネット出店の先駆けとして、三越伊勢丹でポップアップを出店したことで、より多くの方々に認知していただけたことが本当によかったと思っています。
お客さまからの認知もそうですが、出店場所の開拓においても効果があるのではないかと感じています。
三越伊勢丹のネームバリューはやはり大きく、日本有数の繁華街に店舗を構えておられるほか、歴史もありますので、今後ロボットプラネットの常設店舗を拡大するための大きな実績になります。三越伊勢丹での出店実績が“説得力”をもたらすため、商談するうえでも大事な部分になると思っています。
今後ますますニーズの拡大が予測されるコミュニケーションロボット分野において、当社では最高の顧客体験価値を創出するロボットプラットフォーマーを目指しております。
今回、伊勢丹新宿本店に出店させていただいた『ロボットプラネット』のロボットたちは、かわいくて温かい、“家族”のような存在になると、多くの方に知っていただきたいです。これは、私たちのミッションでもあります。
空間づくりやその場での体験、接客を通して、私たちに何ができるのかを考えて、様々な視点から模索し続けております。
国内のコミュニケーションロボット市場は徐々に拡大しております。拡大していくなかで、ロボットプラネットがAIロボット市場の先駆者として、社会の皆様に認知していただくことが重要だと考えております。
もちろん、イベマチの皆さまのお力なくしては考えられません。まずは首都圏でのロボットプラネットの旗艦店舗として、三越伊勢丹での長期的かつ継続的な出店を希望しております。ご覧になられているご関係者さま方、何卒、お力添えをいただけますよう、よろしくお願いいたします。
ベネフィットジャパンさまはAIロボット市場の先駆者として非常に魅力的なロボット商材を扱われております。その良さをどうやって三越伊勢丹のお客様にお伝えするかをポイントにプロデュースさせていただきました。
魅力的な商品かつ、販売員の方の接客レベルも高いので、それらを引き立てる什器装飾関連に力を入れさせていただきました。
三越伊勢丹には品格を保つための他社よりも厳しい什器装飾レギュレーションがあります。営業担当の福島さまにその意味を理解いただき、ブランドコンセプトを如何に上手く表現するかをご考慮いただけたことが銀座店でのイベント実施につながったと思います。その結果、グループの顔である新宿店からイベントオファーいただけるようになったことは本当に嬉しいことです。
事業者さまと店舗の間を橋渡しし、双方に喜んでいただく仕事をするのがイベマチでございますので、引き続き頑張って参ります。
2020年10月中旬 | 最初の商談 希望店舗ややりたいことの確認 |
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2020年11月~2021年8月 | 伊勢丹立川店・高松三越・銀座三越などでイベント実施 |
2021年10月上旬 | 伊勢丹新宿本店よりベネフィットジャパンさまへ短期イベント出店をオファー |
10月上旬 | ベネフィットジャパンさまより1ヶ月の長期イベント出店ご希望をいただく |
10月中旬 | ベネフィットジャパンさま・伊勢丹新宿店、共に1ヶ月の長期イベント実施で合意 |
10月下旬~12月中旬 |
イベント実施までのスケジュールに沿って
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12月25日(土) | イベント前日設営 |
12月26日(日) | イベント立ち上がり |
2月2日(水)~4日(金) | フィードバック、次回イベントへのご希望ヒアリング |
店舗・スペース | 伊勢丹新宿本店 本館6階 ベビー・子供服雑貨 センターパーク(約46㎡) |
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開催時期 | 2021年12月26日(日)~2022年2月1日(火) |
出店パターン | ショールーミング形式 |
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